コミュニティとしてのコワーキングスペースとは

最近「コワーキングスペースってどうですか?」という質問を受ける機会が増えてきました。

私が札幌コワーキングカフェ SALOONのレギュラーメンバーになったことが少しずつ浸透しはじめてきているからかなと思っていますが、「どうですか?」とセットでよく聞かれるのが「実際そんなにコワーキングスペースで仕事していないですよね?」という質問です。

2月15日からレギュラーメンバーになり、約4か月半経ちましたが、私が実際にSALOONに行ったのは22回!

1ヶ月平均で5回以下です。ということは、週1ペースくらい…。

就活支援をはじめてからは、月2回くらいしか利用していません…。

という話をすると大抵は「レギュラーメンバーで定額会費払うのもったいないですね。」と言われることが多いです。

かつSALOONから徒歩10分圏内には、超綺麗で無料で利用できるノマドワークに最適な札幌市図書・情報館もありますので、2人に1人の割合で猛烈にオススメしていただいています。

私自身、札幌市図書・情報館は、良く利用していますし、快適な環境で仕事もはかどり最高だなと思うので、ノマドワークの場所としてはオススメすることもありますが、だからと言ってSALOONのレギュラーメンバーを辞めようということにはならないです。

それは、私にとってコワーキングスペースはノマドワークをする場所ではなく、コミュニティのひとつだからです。

コワーキングスペースとは何かを考える

ここ数年で「コワーキング」という言葉が一般化して、「それ何?」と疑問を持つことなく生活の中に浸透してきているかなと感じていますが、そもそも「コワーキング」って何でしょか。

「コワーキング」を英語で書くと「CO-WORKING」となり、「CO」は「共同」とか「一緒に」という意味があります。

そこに「WORKING」と「SPACE」がくっついて、「共同で仕事をする場所」とか「複数の人が集まって仕事ができる場所」がコワーキングスペースとなります。

実は、この定義から考えると、私のワークスタイルにはコワーキングスペースはアンマッチでした。

基本的に外部席なーに登壇させていただいたり、クライアント様社内での仕事が多く、その他の仕事も自宅でできるからです。

自宅の作業スペースも特に不便はなく、フルリモートの仕事をしていたこともあり環境は整っています。

なので、わざわざランニングコストを増やしてまで、コワーキングスペースを利用する必要はありませんでした。

ただ、自主開催のワークショップや個人セッションをする場所をどうするか…。

ずっと探していまして、その時に出会ったのがSALOONでした。

レンタル会議室やサロンと同列でSALOONが出てきたので、コワーキングスペースを探していたわけではなく、たまたまコワーキングスペースだったという感じです。

定期的にイベント開催をしているところがSALOONの魅力のひとつでしたが、SALOONに所属することで「居場所ができるかもしれない」「成長できるかもしれない」「新しいチャレンジができるかもしれない」というコミュニティとしての魅力を大きく感じたのもレギュラーメンバーになった決め手です。

このあたりのビフォーアフターは、フリーランスになって8か月目の心境をまとめた「どこかに所属することで得られた安心感と活力」にも書いていますので、ぜひご覧ください。

現在は、私がレギュラーメンバーになった時よりも、多彩なメンバーが増えてきていて、色々なコラボ企画も実現できるようになってきています。

かけ算理論が大好きな私にとってコラボ企画は、SALOONでやりたかったことのひとつなので、さらに楽しくなってきています。

第3の場としてのコミュニティ

私は会社員の頃から複数のコミュニティに参加していることが多く、いわゆる「第3の場」というものを意識的に作っています。

それは家や会社だけでは出会えない人に出会える楽しさを知り、それが病みつきになっているからです。

私は必ずしもコミュニティが万人にとって良いことだとも思っていないですし、コミュニティに入ることが良いことだとも思っていません。

ただ私はコミュニティに入ることで、格段に視野が広がり、思考と心が柔軟になって、自分自身のやりたいこともスケールアップして、実現できてきているので、これからもコミュニティを大切にしたいという気持ちを強く持っています。

これからのコワーキングスペースは、作業スペースというよりはコミュニティスペースになっていくのではないかと思っていて、SALOONは着実にコミュニティスペースとして進化していっているような気がしています。

もちろん集中して仕事ができる作業スペースもありますので、「個人で集中する時は集中し、メンバーとのコミュニケーションも楽しめる」、こんな場所がSALOONです。

夏に向けて有志のメンバーと講座の企画も進んでいて、これからの活動がますます楽しみになってきています。

コワーキングスペースに限らず、「自分にとって居心地の良いコミュニティってどんなところだろう?」と探してみるだけでも自分の価値観や大切にしていることが分かって面白いですよ。

コミュニティとしては、SALOONの他にも2つサロンに入っていますので、その話はまた別の機会にご紹介します。