リモートワークって実際どうなの?:後編

2018年9月からリモートワークの働き方を取り入れてから半年が経ちました。

短期間、雇用型リモートワーカーとして働いた後、現在は自営型のリモート兼、出張ワーカーで、リモートの割合は全体の60%くらいです。

リモートワークをはじめてから私がお受けすることが増えた質問についてまとめた「リモートワークって実際どうなの?」シリーズ。

今回は後編として3つの質問についてまとめていきます。

前編の質問>
・サボらせないようにする対策は?
・コミュニケーションが希薄になるのでは?

<後編の質問>
・セキュリティ面のリスクはないのか?
・運動不足で不健康になるのでは?
・リモートワークは絶対導入しないといけないのか?

▼前編の記事はこちら
リモートワークって実際どうなの?:前編

セキュリティ面のリスクはないのか?

リモートワークに不安を感じる企業の9割以上が、セキュリティリスクに不安を抱えています。

情報漏洩するのではないか、データ紛失したらどうするのか、ウイルスに感染したらどうするのか…。

色々なリスクが出てきますが、「リモートワークだから発生するリスクなのか」と、冷静に考えてみると、会社の中で働いたとしても同様のリスクは起こっています。

「会社の中にいるから100%情報漏洩しない」ということはないのです。

また、リモートワークをしている会社ほどセキュリティリスクについて真剣に考え、しっかりと対策をしています。

私も短期間ではありますがフルリモートの会社で働いた時に、万全のセキュリティ対策が徹底されていて、自然と気が引き締まりました。

リモートワークはセキュリティリスクがあるとされているからこそ、社員のセキュリティ意識もものすごく高い!!

セキュリティ面については、会社の中で仕事をするのもリモートワークであっても何も変わらないと感じています。

運動不足で不健康になるのでは?

とくに女性からの質問が多いのがこの質問で、「不健康」というよりは「太る」ことを心配している方が多い印象を受けています。

結論から言うと、私はリモートワークを始めてからの方が痩せました。

リモートワークを始める前と比べると平均2~3kgは確実に痩せています。

私自身、ずっと家で仕事していたら太るだろうな…と思っていたのですが、私は確実にリモートワークの方が痩せる生活になっていました。

まず、圧倒的な理由だと考えているのが間食が減ったことです。

会社勤めをしていた時は、ついついコンビニに立ち寄り甘いものを買い食いしていたり、会社でもお土産やお菓子をいただくことが多く、毎日ウキウキ間食を繰り返していました。

また、お昼ご飯も社内で食べることができる日はお弁当を持参して、玄米と適量のおかずという内容でしたが、外勤が多かったので、どうしても外食が中心となります。

ヘルシーなメニューを選んでも適量以上の量を食べることが多く、常に満腹という状況でした。

リモートワークを始めてからは、基本家で仕事をすることが増えたので、わざわざ外出して甘いものを買いに行くことも面倒で全くなったのが一番の変化です。

「コンビニスイーツは詳しい」と自負していましたが、リモートワークを始めてからはほとんどコンビニに行かなくなったので、全く無知なジャンルになりました。

お昼ご飯も家で食べるので自分の適量で食べることができますし、基本的に晩ご飯の残りを食べているので、メニュー自体も自分で調整できます。

そして家の中だと会社と違って電話がかかってくることもほとんどなく、移動もないので集中して仕事をしやすい環境になるため、ご飯を食べることを忘れる日も出てきました。

これはさすがに不健康に繋がるので、意識して食べるようにしていましたが、次第にあまりお腹がすかなくなり、1日1食で十分みたいな日も。

特に外食でたくさん食べた翌日は、酵素ドリンクだけで十分という日もあって、自然と食べ過ぎの調整ができていたのかもしれません。

肌の調子もよくて体も軽くなった気もします。

「運動不足が気になる」という声が多いですが、私は元々運動をしないので、通勤と外勤中に歩くくらいの運動量の違いなので、正直大きな問題ではなかったです。

それでもずっと座りっぱなしだとむくみやすくなるので、意識して水分を取るようにして、1時間か2時間に1回は軽くストレッチをすることを意識しています。

結局のところ、「リモートワークだから太る」のではなく、「摂取量>消費量」になった時に太る、ということですね。

リモートワークは絶対導入しないといけないのか?

働き方改革の影響か、「リモートワークを絶対導入しないといけないのか」という質問をよく受けるようになりました。

リモートワークに限らず、「絶対」ということはないというのが私の見解で、あくまでもリモートワークは働く手段のひとつなだけです。

なので、何でもリモートワークだからいいとか、リモートワークしないといけないということはなく、目的を実現するために最適な手段がリモートワークなのであれば、リモートワークを選べばいいと考えています。

よく例に出されることが多い「悪天候の日に、無理をして会社に行く」という状況。

身の危険を感じるくらいの台風の日に、必ず会社に行かないと仕事ができないのか。

自宅にいながら仕事ができるのであれば、その方が安全で仕事もスムーズに進めることができるのではないか。

そんな議論を会社の中でできているか、ということが大切です。

会議のために毎月全国から本社に本当に集まる必要があるのか。

オンライン会議で目的を果たすことはできないのか。

時間とお金のコストと掛け合わせて議論していくことも重要です。

個人的には、オンラインの便利さも十分感じながら、やっぱり対面で人と会って空気感を感じたいというのが正直な気持ちです。

なので、私のベストはオンラインとオフラインの割合が半々のミックス型で、今はその働き方にシフトしてきています。

会社にとって、自分にとってどんな働き方が望ましいのか。

リモートワークの導入を検討されている場合は、リモートワークが選択肢のひとつになるという感覚で、まずは「リモートワークでできる仕事はあるかな?」と考えてみることから、はじめてみることがおススメです。