キャリアコンサルタント・宮治の自分史 Vol.3【高校生(後編)編】

「こんな人生歩んできました」と自己紹介を兼ねてスタートした「キャリアコンサルタント・宮治の自分史」シリーズ。

Vo3.では、高校生(後半)のエピソードをご紹介します。
 

苦手よりも好きを伸ばす

私が通っていた高校は、2年生から進路に合わせて4つのコースに分かれるシステムになっていました。

中学生の時は、入学体験で感動したバイオリンをやろうと、芸術コースの音楽クラスに入るつもりでこの高校を受験した私ですが…。

音楽的才能だけではなく、自分が演奏することに興味がない(聴くのは好き)と入学後すぐに気づき、芸術コースの選択肢は消えました。

理科や数学は大の苦手分野なので理系コースもなし。

残るは、進学を重視した文系コースか、バランスよく学べる文理系コースかの二択になり、迷わず文系コースを選択しました。

学校の先生になるためには、教員免許が必要なので、進学は希望していましたが、進学を意識した選択ではありません。

理由は単純明快!!

「文系コースは理科の科目が一切ないから」

これにつきます。

大の苦手科目である理科を1科目学ばなくていいのです。

そして、数学のクラスも文理コースより少ない。

私にとってはパラダイスなカリキュラムだったのが、文系コースだったのです。

「苦手なことこそ克服すべき」なのかもしれないのですが、「苦手なことよりも好きなことを伸ばす」ことの方が、勉強も楽しくできて、進学する目標も叶えられるのではないかと考えました。

理科から解放されて、すっかり気持ちが軽くなった私ですが、大人になってから興味がわいたことは勉強しています。

例えば、地学。

天体や宇宙に関する映画をきっかけに興味を持ったので、ざっくりですが勉強しました。

「知りたい」と思ったタイミングが学びのスタートだと考えているので、もしかしたらこれからも天敵だった理科の勉強をすることがあるかもしれません。

英語漬けと睡魔との戦い

苦手な理科から解放された代わりに、私の目の前に立ちはだかったのは、英語でした。

英語だけ3種類以上の科目が設定されていて、1日の半分が英語。

私は国語や社会は好きで得意でしたが、英語はいたって普通なので、とても苦戦しました。

試験勉強もほとんど英語の勉強をしていたので、英語が話せたり、理解できるようになっていればいいのですが、完全に受験や試験のための英語の勉強になっていたので、残念ながら点数を取る方法しか身に付きませんでした。

加えて英語漬けを1年続けた高校3年生になってくると、アルファベットを見ただけで睡魔に襲われる症状まで出てきて、夢にまで英語が出てくるようになりました。

睡魔と戦いながらも、うなされながらも気合で勉強したのに、全く身になっていない(涙)

テストの点数も通信簿も悪くはなかったですが、英語こそ大人になっても一生活用できるスキルなので、もう少し身につけたかったですね。

全く身についていないので、大人になってから、英会話スクールとか何度か体験行ったり、実際に通ったりもしてみましたが、あまりにレベルが低すぎてついていけず。

スピードラーニングとか耳で覚える勉強もやってみましたが、身にならず。

あまり過去に戻りたいとは思わないタイプなのですが、英語だけはもったいなかったなと今でも思うので、高校時代に戻れるなら、勉強方法を見直してやり直したいです。

▲まさにこんな感じのアルファベットに押しつぶされる夢を何度も見ました(笑) 完全に英語アレルギーになってしまったのが、もったいないなと思っています。「英語が話せたらコミュニケーション楽しくなるだろうな」と感じる場面が大人になってから年々増えているので、もう1度トライしたい気持ちは持っています。

強い想いがミラクルを引き寄せる

高校3年生になると、具体的に志望校を決める時期になってきます。

「学校の先生になる」という目標はありましたが、小学校なのか中学校なのか、高校なのか。

中学校、高校なら科目は何にするのか。

進学先は、短大ではなく大学と決めていたものの、その他は全く決めていませんでした。

ただ漠然と「高校の先生」というイメージは持っていました。

私が「学校の先生になる」と目標を持てたのが高校生の時だったから、という単純な理由です。

あと、自分史上最大の暗黒期(中学3年生)を過ごした場所は避けたかったのと、小学校はピアノの実技試験があったという消去法で残ったというのもあります。

「学校の先生になる」から「高校の先生になる」と決め、志望校も考え始めたころから模試も受け始めました。

この結果がもう散々で…(汗)

でも「高校の先生になる」と気持ちが明確になっていたので、諦める気持ちは全くありませんでした。

やればやるほど模試の結果は散々の極みになっていき、絶望と焦りに押しつぶされそうになりながらも、頑張った結果…。

指定校推薦で大学を受験できるチャンスが巡ってきました!!

結局最後の模試までどの大学も合格ラインに達することはありませんでしたが、コツコツ勉強はしていたので、通信簿の成績はよかったのです。

なので、本当は理数コースの人しか指定校推薦は受けられないのですが、欠員が出たのでということで、声をかけてもらえました。

本当にラッキー!!

でも、明確に強い想いを持ってコツコツ頑張った結果、ミラクルが起きたと信じています。

最後まで決めかねていた教員免許の科目は、必然的に「商業」に決まりました。

正直どんな科目かよく理解していませんでしたが、簿記にも興味はありましたし、まだWindows95が発売されたばかりだったので、情報系の授業も新しいジャンルでわくわくしました。

模試の結果を見るたびにやさぐれて、友達とロッテリアとかにたむろしていましたが、気持ちを切らさずに、早めに家に帰り勉強を続けて本当によかったです。

「大学に行って、高校商業の教員免許取って教壇に立つぞ!」

そんな想いを胸に、充実の高校3年間を終え、大学生になることができました。

次回からはその大学生のことを3部構成で振り返っていきます。

▲こういう合格発表の掲示板を見てみたかったのですが、学校の授業があり断念しました。その代わりなのか、両親が大学まで見に行ってくれて番号見つけた時の話を聞いて、私も疑似体験ができました。雪の中、わざわざ行ってくれて感謝です。