ワーケーションの予行練習で、ゲストハウスに泊まってみた

リモートワークをするようになってから、「ワーケーション」という言葉を知りました。

ワーケーションは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語です。

そして、場所を特定しない働き方なので、自宅や会社が指定した場所以外でも自由に仕事をする場所を決めることができるのが特徴です。

休暇を兼ねて旅行や帰省をし、その旅先や帰省先でリモートワークで働くことができるので、会社員の場合は、旅先や帰省先にいても出勤していることになります。

もちろん出勤扱いになるということは、勤務時間内は仕事ができる環境にいる必要がありますが、必要な商談や会議だけ参加するとか、この書類だけ作成するなど、勤務時間の調整は柔軟にできますし、フルタイムで働いたとしても、勤務時間外は自由なので、休暇を充分に楽しむことができます。

仕事の調整がつかず、休暇が取りづらいという方も、ワーケーションのスタイルであれば、休暇取得のハードルが下がる可能性が高いですし、思い切って1、2ヵ月旅行に行くということもワーケーションなら実現可能です。

ワーケーションの場合、休暇を兼ねているため気持ちをリフレッシュさせながら仕事ができますし、休暇を楽しもうという気持ちから仕事への集中度が増す傾向があるので、生産性向上も期待できます。

本当に超概要だけですが、こんな魅力のあるワーケーション、まだまだ認知度が低い印象で、人事コンサルでご紹介しても「???」という反応が多いのが実情です。

私自身は、「全国47都道府県のご当地グルメを食べつくす」ことを実現したいこともあり、このワーケーションという働き方を積極的に実践して、仕事も趣味も充実させようと決めています。

ワーケーションの予行練習

積極的にワーケーションを実践していくにあたり、私には気になっていることがありました。

それは「滞在先」についてです。

ワーケーションは「ワーク(仕事)」をする環境をしっかりと考慮する必要があります。

いざ仕事をしようと思った時に、インターネットが繋がらないという状況では、リモートワークはできないので、事前に電波状況の確認は必要です。

また、仕事内容によっては機密性を保つための場所を確保できるのかということもしっかりと確認しておく必要があります。

そして、長期滞在すればするほど気になるのが、費用面です。

ビジネスホテルは環境面の心配はなくても、日数が増えれば増えるほど費用もそれなりの金額になるので、長期滞在しようという時は、負担が大きいかなと考えていました。

また、ワーケーションというとリゾート地で休暇を楽しみながら仕事をするというイメージが強いですが、私の場合、リゾート観光よりもご当地グルメを楽しむことが旅の楽しみなので、お金をかけるなら滞在費より食事にお金をかけたいという想いも強かったです。

今まで旅行する時は、基本的にビジネスホテルにしか泊まってなかったのですが、ワーケーションを意識にするようになってから、カプセルホテルに泊まってみたり、選択肢の幅を広げています。

その流れで、今月初旬に大阪で3泊4日した時は、ワーケーションの予行練習を兼ねてゲストハウスに泊まることにしました。

私がお世話になったのは、大阪とまとゲストハウスさんです。

ゲストハウスの目の前には淀川が流れ、自然豊かな印象。住宅街の中にあるので、旅行というよりは住んでいる感覚になれるロケーションでした。

そして、ゲストハウスの中も親戚のおうちに遊びに来たようなホッとできる雰囲気があり、お部屋の中も共用スペースも清潔感があって快適でした。

▲玄関に、「どこから来られましたか?」の地図があったので、札幌付近と思われる場所にシールを貼ってみました。北海道から泊りに来ている人はまだまだ少ないようです。

ワーケーションで利用できるゲストハウス

実際にゲストハウスに泊まってみて、ワーケーション滞在先の有力候補になると感じました。

そう感じた理由は大きく4つあります。


とにかく安い!

大阪とまとゲストハウスさんの場合、個室タイプと相部屋タイプのお部屋があります。
定価で個室タイプですと、ひとりの場合1泊4,200円。相部屋タイプの場合1泊1450円~泊まれます。

楽天トラベルなどを利用するともっと安くなります。

私は今回個室タイプを利用しましたが、お正月シーズンも値上がりすることなく、3泊4日で11,000円。

ビジネスホテルの場合、安くプランでもお正月シーズンの3泊4日では30,000円以上になるところしかなかったので、驚異的な安さでした。

相部屋でも仕切りカーテンがありましたし、貴重品は鍵付きで預けられるところがあるので、特に音や人の気配が気にならない場合は、相部屋でもいいかもしれません。

私は空き時間にかなり集中してやりたい仕事があったので、個室にしましたが、相部屋でも特に抵抗感なく過ごせそな印象を持ちました。


意外と自分の時間を確保できる

これは私の勝手なイメージだったのですが、ゲストハウスって他に滞在している人とコミュニケーション取らないといけない場所だと思っていました。

ただ、実際泊まってみるとコミュニケーションを取りたい人は、共有スペースで過ごし、自分の時間を過ごしたい人は行かなければいいだけでした。

これはゲストハウスによっても違いがあるかもしれませんが、自分の行動を強要されることもなく、快適に過ごせたことが、私には大きな発見です。

個室にしたこともあり、部屋に机もあって集中して仕事ができました。

相部屋の場合は、自分のベットスペースを利用したり、共用スペースの机を利用することもできます。

あと、シャワールームとトイレが共用でしたが、利用時間が意外と被らず、気を遣うこともなく利用できました。

インターネット環境が整っている

多くのゲストハウスでは、無料で利用できるwifiが完備されています。
私は、扱っている情報のセキュリティ面を考慮して、自分のwifiを利用しましたが、機密性の高くない作業をする場合は、大変ありがたいサービスだと感じました。


その土地の生活を感じることができる

全国的にゲストハウスは、少し観光地から離れた場所にあることが多く、その時の生活を間近で感じることができるのも魅力です。

今回滞在した大阪とまとゲストハウスさんも住宅地の中にあり、洗濯物を干す場所ひとつとっても、札幌では見たことがない光景を見ることができ、とても新鮮でした。

いつも大阪と言えば難波や心斎橋に行くことが多いので、あえて交通機関は使わず、徒歩中心で過ごしましたが、徒歩だからこそ立ち寄れるスーパーでお買いものをしたりして、楽しかったです。

一番は何と言っても安さなのですが、安さ以上に快適に過ごすことができたという経験が何よりも収穫でした。

▲私が泊まっていたお部屋の隣には、館長「らぴっとま」が!部屋中とにかくトマト一色で楽しい気持ちになれました。

年2回のワーケーション計画

私は、2020年から2週間以上のワーケーションを年1回するという計画を立てています。

(2019年は、札幌で集中的に取り組みたいことがあるので、1週間くらいのを数回計画中です。)

温泉が大好きなので、湯治も兼ねて温泉宿でワーケーションしたいなとわくわくしています。

ゲストハウスやカプセルホテルも快適に過ごせると分かったので、用途に合わせて色々な旅の計画が立てれそうです。

仕事もガッツリやりつつ、全国旅をしながら、会いたい人に会って、ご当地グルメを堪能する。

こんな風にワーケーションを実践していきながら、その体験をシェアすることで、ワーケーションが、働き方のひとつであるということを知ってもらえる機会を作っていければと考えています。