楽しくも奥深い「キャリアトランプ」の魅力

1月26日、27日の2日間、名古屋に遠征し、キャリアトランプの学びを深めてきました。

キャリアトランプとは、ゲーム感覚で活用できるカード型の支援ツールで、認知言語学を応用して、人の認知と行動を変化させるのが特徴です。

※キャリアトランプでの学びについては、【「キャリアトランプ」だからこそ消えた心の枠】でもご紹介しています。

今回の学びで、キャリアトランプを活用したマンツーマンセッションができるようになりました。

そして扱えるカードの種類も増えたので、幅広いテーマで多様なニーズに対応できるようになったのがとても嬉しいです。

当事務所では、3月を目標にキャリアトランプを活用したワークショップや個人セッションをご提供できるよう準備を進めています。

準備を進める中で、よく質問されることがあります。

「なぜキャリアトランプのなのか」

世の中に数多く存在する支援ツールの中でも、なぜ私がキャリアトランプを選び、個人セッションやワークショップを行うのか。

その問いに対する明確な答えではないかもしれませんが、今回は2日間の学びを通して得られた気づきについてまとめてみます。

キャリアトランプに興味を持っていただくきっかけになれば嬉しいです。

何度やっても気づきが得られる

キャリアトランプには、10のゲームスタイルがあり、テーマや目的に合わせて何通りにも組み合わせてゲームを行うことができるのが特徴です。

ゲームスタイルごとに得られる気づきは異なりますが、同じゲームスタイルを何度やっても毎回異なる気づきが得られます。

「同じゲームスタイルなら、得られる気づきも同じだから1回やれば十分!」と思ってしまうには、とてももったいないのがキャリアトランプ。

私は、1月初旬にキャリアトランプを学んでから、10のゲームスタイルの中で、自己対話にも活用できると感じたゲームを毎日セルフワークで行っています。

「さすがに毎日やったら得られる気づきも少ないかな?気づきがない日もあるかな?」と思っていたのですが、驚くほどに毎日何かしらの気づきがあり、微妙に視点が異なっていたりしています。

たとえ前にも同じ気づきがあったとしても、感じ方が違ったり、そこからのアクションが変わったりしたので、結果として毎日やるのが日課になりました。

こうしてセルフワークを通してキャリアトランプを活用して今回の学びに臨みましたが、初めて体験したマンツーマンのセッションがとても印象に残っています。

じっくりと自己対話ができるだけではなく、他者のフィードバックや価値観の共有があることで、気づきが深まるだけではなく、違う視点での気づきも得られたのです。

実は先日、キャリアトランプについて心に引っ掛かりを覚えた出来事がありました。

ゲームが大好きな方とキャリアトランプの話をした時に「キャリアトランプ、絶対攻略します!」と言われたことです。

確かにキャリアトランプはゲーム感覚で取り組める。

ということは、繰り返しやっていたら、いつかスーパーマリオとかドラクエみたいにクリアする日がくるのか…。

心に引っ掛かりは感じたものの、その答えは明確にNOであるとは即答できました。

キャリアトランプには、攻略法は全くなく、テクニックを駆使して進めるものでもない。

そもそもクリアするという概念自体ないのです。

キャリアトランプは、楽しくかつ効果的に自己発見や自己理解が進められるよう本当に細部の細部まで緻密に設計されています。

だからこそ、何度でもどんな場面でも活用でき、そのたびに気付きを得ることができるのです。

▲キャリアトランプは色にもこだわってデザインされたカードです。インテリアとしても飾っておきたいくらい気に入っています。綺麗でかわいいだけではなく、色に触れることで得られる気づきもありました。

一人ひとり異なり、同じ人の中にもいろんな自分が存在している

今回の学びは「ダイバーシティ」がひとつのテーマでした。

ダイバーシティとは「多様性」を指し、自分と異なる価値観を否定するのではなく、理解することで新しい価値を生み出していくという考え方です。

キャリアトランプは、「みんな違って、みんないい」という考えのもと設計されているので、ダイバーシティにも効果的にアプローチすることができます。

ちなみに、ダイバーシティというと「自分と他者」の視点で捉えられやすいですが、「自分の中のいろんな自分」という視点もあることがポイントです。

私はよく家族に「ONとOFFで別人としか思えない」と言われています。

それは「仕事をしている私」と「素の私」という違う自分が私の中に存在しているからだと自分では分析しています。

もっと言うと「妻としての私」「子としての私」「友人としての私」「コミュニティの中の私」など結構色んな「私」がいるということです。

それぞれの「私」を「別の私」が受け入れているのか。

たまにそんなことを考えることもありますが、受け入れられているようで受け入れていない面もあると感じています。

例えば例えば「素の私」に対して「仕事をしている私」は呆れています。

「すっぴんで外出するなんてあり得ない」と(笑)

(在宅ワークをしている時に近所へ出かける時は、部屋着ですっぴんな私です。)

そう考えていくと、ダイバーシティとは、決して大きく壮大なテーマというわけではなく、もっと身近なものであると捉えることができました。

まずは自分の多様性を理解して、受け入れて、そこから新しい価値をつくっていくこと。

そしてひとり一人の多様性の理解が、社会全体にダイバーシティの考え方が広がり浸透していくのではないかと感じています。

キャリアトランプを活用していくと、自分自身の多様性も他者理解も深めていくことができるので、積極的にワークショップを開催していきたいですね。

▲1日目は、マンツーマンセッションについてどっぷり学びました。カードと対話する感覚で、普段感じたことがない葛藤があったり、新しい発見があったりと、面白くも深い体験ばかり。先輩オブザーバーの方からの学びもありました。

未来を描きづらい人こそ、キャリアトランプ

私は、2013年から宝地図のセミナーやワークショップを開催しています。

宝地図とは、日本では望月俊孝さんが提唱しているもので、「自分の思い描く夢の写真を1枚のボードにどんどん貼って、未来をありありとイメージすることで、夢の実現を加速させるツール」です。

このツールの性質上、宝地図をつくる段階で、未来を描けている状態であることが望ましいのですが、未来は簡単に描けるものではありません。

もちろん、宝地図をつくる前に未来を描けるよう、書き出しワークなどでサポートはさせていただているのですが、もっと簡単に、もっと楽しく未来を描くサポートがしたいとずっと思っていました。

書き出しワークって、結構大変なんですよね。

私自身、書き出しワークって本当に気持ちが乗らないとなかなか続かないのと、いつしか義務感が強くなってしまって、楽しくなくなってしまったりで、結果として途中で挫折することもたくさんありました。

宝地図は、わくわく楽しくつくるものなので「もっと事前サポートも楽しく取り組めるものにしたい!」とずっと考えていましたが、まさにキャリアトランプがピッタリ!

キャリアトランプで自分がやりたいことや大切にしていることを発見し、宝地図で見える化する。

最強の組み合わせでもうわくわくが止まらないので、早くメニュー化してご案内できるように準備を進めていきます!

ぜひご案内を楽しみにお待ちくださいね。

▲2日目はダイバーシティ(多様性)をテーマに学びました。講師の加藤先生が本当に素敵すぎて大尊敬。とっても刺激を受けましたし、これまでの学びを整理できて一気に深めることができました。私の宝地図に加藤先生のような講師になるという未来を貼りました!

キャリアトランプとは

キャリアトランプは、誰でも簡単にゲーム感覚で取り組めるカード型の人材・組織支援ツールです。認知言語学を応用した学問的裏付けがあり、緻密に設計されているのが特徴です。人材開発や組織開発との相性がよく、楽しく自然と自走力が育ちます。